賃貸住宅の契約期間は普通2年契約ですが一人暮らしの部屋を途中解約(退去)することはできるのでしょうか?理由は必要なのか?またその際は違約金がかかるのか、いつまでに連絡すればいいのかなど見ていきましょう。
①契約を途中解約できる?
契約期間は普通2年間でそれ以上住む場合は更新手続きをしますが契約期間の途中で退去できるのでしょうか、見ていきましょう。
途中解約は可能
解約予告(解約通知)を行うことで契約期間内でも解約できます。ほとんどの賃貸住宅は解約通知は解約日の1か月前までです。1か月前までなのでそれより前に通知する分にはいつでも構いません。ただ、最近の契約では解約が2か月前までであったり物件や契約によって異なるので契約書を確認にしましょう。
②違約金はかかる?退去理由は必要?
基本的に契約書に記載がなければ違約金はかかりません。
しかし、特約事項などに短期解約違約金の定めがあると指定期間内に解約した場合は違約金がかかります。
あまお
解約予告期間も違約金についても契約時に必ず説明されるので覚えておこう!
退去理由は必要?
退去理由はどんな理由でも問題ありません。ほとんどの場合理由は聞かれませんが聞かれた場合は素直に答えるか『住み替えで、手狭になったので』など適当でOKです。
③解約に必要な手続きは?
解約予告するのにどのような手続きが必要でしょうか。次の手順で行うようにしてください。
①不動産屋か大家さんに解約したい旨を伝える(電話でOK)
②解約通知書を送る
③その後の流れは大家側の指示に従う
解約通知は原則書面で提出しなければなりません。解約通知書(退去届)を入居時に契約書類と一緒に受け取っているケースが多いですが分からなければ不動産屋に問い合わせてみましょう。
あまお
最近ではメールやweb上で解約受付してくれるところもあるよ!
④不動産屋のアドバイス
いかがでしたでしょうか。契約期間内の途中解約はできますが解約通知が遅れたり誤った解釈をしてしまうと損する可能性があるので正しい知識をつけてスムーズに手続きできるようにしておきましょう。
あまお
最後まで読んでくれてありがとう!他にもためなる記事があるから関連記事から飛んでみてね!
スポンサーリンク