部屋を借りる時、賃貸借契約を交わし契約書類に印鑑を押しますがシャチハタ(インク浸透印)は使用できるのでしょうか。また、使ったらバレるのかバレないのか、実際はどのハンコを使うべきなのでしょうか。見ていきましょう。
①シャチハタとは?
シャチハタとはインク浸透印のことを指し、ハンコ自体にインクが浸透してあり朱肉を必要としない印鑑のことを言います。
正確にはシャチハタとは会社名で商品名はXスタンパーですが、世間一般ではインク浸透印のことをシャチハタと呼んでいます。
②契約書には使えない?理由は?
シャチハタ(インク浸透印)は賃貸契約書及び契約に伴う書類には使用できません。
理由としては2つ・・・
①インクがにじむ
契約書の紙質によっては文字がにじんだり次のページにインクが移ってしまったりしてしまいます。
②印面が劣化して変形する
ゴムなどでできているため摩擦や劣化で印面が変形してしまいます。長年使っていると同じものとして認証できなくなるほど変わってしまいます。
諸説ありますが以上のことから印鑑として認められていません。
あまお
位置付けとしては印鑑というよりスタンプだね!
③使ったらバレる?バレない?
押した印影を見れば不動産屋はシャチハタであることが分かります。
もしバレてしまった場合は最悪、契約書の作り直しになり二度手間になるだけではなく不動産屋、大家さんに迷惑をかけるのでちゃんとした印鑑を使用しましょう。
④契約書で使うべきハンコは?
賃貸借契約書の押印は認印を使うのが一般的です。
認印とは?
実印や銀行印を指定されない場合に使う普段使いの印鑑を認印と呼びます。三文判と呼ぶこともあります。100均や文具店などでも安価で購入できます。
あまお
早い話、シャチハタ(浸透印)じゃなければなんでも大丈夫だよ!
いかがでしたでしょうか。賃貸契約では基本的に認印でシャチハタは使えないし使ってもバレますので印鑑の種類を把握して適切な場で適切な印鑑を使えるようにしましょう。
あまお
最後まで読んでくれてありがとう!他にもためなる記事があるから関連記事から飛んでみてね!
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