フリーターもしくは学生アルバイトで物件を借りるのは社会人と比べて審査に通りにくい傾向にあります。ここではフリーターでも審査に通る為のコツややっておくべきこと、注意点などを紹介していきます。
①フリーターでも賃貸契約できる?
フリーターでも借りられる!ただし・・・
フリーターいわゆるアルバイトでも部屋を借りることは可能です。ただし、審査に通りづらく、選べる部屋のs選択肢も狭いです。希望の部屋に入居できないこともしばしば。
なぜ審査に通りづらい?
フリーターでもサラリーマンより収入が良い人もいるのになんでだ!と思うかもしれません。細かく説明すると基準はたくさんありますが審査側からすると雇用形態の関係でサラリーマンのような『安定した人』を選ぶ傾向があるのが理由です。
②審査のコツは?
目安の賃料は?
目安はやはり月収の3分の1以内が望ましいです。それを超えれば超えるほど審査に落ちる可能性が上がるので注意しましょう。月収の2分の1ではまず通りません。高望みをせず自分の収入に合った家賃設定をしましょう。
審査が通りやすい物件は?
やはり人気の物件は難しいですが下記のような少し欠点のある物件だと審査が通りやすいです。
・築年数が古い(築30年~)
・木造アパート
・部屋が狭い(18㎡以下)
・駅から遠い(徒歩15分以上)
まだ若いのなら親契約でもいい
自分が10代20代で親が正社員として働いているのであれば親の契約にしてもらい家賃は自分で払うような形をとれば審査は格段に通りやすくなります。どうしても審査が通らない場合はお願いしてみましょう。
③やっておくべきこと、注意点
健康保険に加入している
会社員であれば保険証は会社側が手続きし必ず持っていると思いますが、アルバイトであると個人で加入しなければならないことがあり、これを忘れているといざ審査で保険証が必要な時困ってしまいます。また、国民健康保険は保険証に有効期限が記載されているので期限が切れていないか確認しておきましょう。
源泉徴収、給与明細はしっかり保管しておく
フリーターは人によって月収が大きく異なるので申込時に収入証明が必要になることが多いです。源泉徴収票や給与明細を求められることが多いので部屋探しの際はすぐ出せるよう保管・準備しておきましょう。
情報を盛ったりウソをつかないように
申込みの内容に重大なウソがあった場合契約できません。フリーターであることを隠したり職業や年収を偽ったりするのはバレてしまう可能性が高いのでやめましょう。
経営者や個人事業主も審査に通りづらい
収入が不安定という意味では会社経営者や個人事業主も同様で大家や不動産屋によっては審査が通りずらい場合もあります。規模や内容にもよりますが該当する人は心得ておきましょう。
④不動産屋のアドバイス
いかがでしたでしょうか。フリーターでもコツや注意点を理解していれば審査通過の可能性は上がります。ただ、運が悪くなかなか決まらない時もあるので何社か不動産屋を回ったりして根気強く探しましょう。