お!この物件家賃安いな!と思ったら和室だったなんて経験一度はあるんじゃないでしょうか。敬遠されがちな和室、畳ですが実はメリットも結構あるんです。この記事では和室のメリットデメリットや注意点、アドバイスなど見ていきましょう。
①和室、畳のメリット
日本家屋の象徴でもある和室。現代では和室の数も減り、若者の間では敬遠する人も多くいます。そんな和室ですがメリットも沢山あるので見ていきましょう。
メリット
・家賃相場が安い
・調湿効果がある
・防音効果がある
・夏は涼しく、冬は暖かい
・直に座れる、裸足でも平気
・押入れが広い場合が多い
コメント:
一番は家賃相場が安いこと。同じ間取りだったら築年数も相まって1万円以上安いことも。その他にも調湿や防音など生活する上でありがたいメリットが多くあります。また、押入れも幅と奥行きがある作りが多く沢山収納できます。
②和室、畳のデメリット
メリットが多くあることは分かりましたがやはりデメリットは無視できません。両方をよく見比べてみましょう。
デメリット
・築年数が古い
・洋風の家具が合わない
・液体をこぼすとシミになりやすい
・家具の跡が付く
・畳のニオイが強い
コメント:
古い物件が多く洋風の家具も併せづらいので見栄えは期待できないでしょう。またコーヒーやジュースをこぼすとシミになってしまったり家具の足の跡がついてしまうなど畳ならではのデメリットがあります。カーペットを敷いたりなどの対策が必要です。
③和室の注意点、ベッドは置ける?
退去時、畳張り替え費用負担の可能性
畳はフローリングと違い汚れやすく跡が付きやすいので退去後は畳を張り替える場合がほとんどです。これを表替え(おもてがえ)と言いますがこの費用を退去時負担しなければいけない場合があります。
この費用はおよそ4万円程。契約書に記載がある場合がほとんどですが念のため担当者に退去時費用の負担はどうなるか確認しておきましょう。
ベッドは置ける?
最近では和室にベッドを置く人が増えています。木目調など色に気を使えば部屋に馴染みます。注意点としては4つ足のベットの場合、直に置くと跡が付いたり畳がダメになってしまうので下にカーペットなどを敷いて跡にならないように気を付けましょう。
④不動産屋のアドバイス
いかがでしたでしょうか。この記事を読んで和室という選択肢がなかった人も興味を持っていただけたら幸いです。メリットデメリットを把握したうえでお部屋探しに役立ててください。