一人暮らしをする際に悩むのが風呂トイレ一緒か別か。この記事ではそれぞれのメリットデメリットや不動産屋のアドバイス、また多くの人が勘違いしているユニットバスの意味なども見ていきましょう。
①風呂トイレ一緒のメリットデメリット
メリット
・家賃相場が安い
・トイレ掃除がしやすい
コメント:
やはり風呂トイレ一緒の最大のメリットは家賃相場が安いことです。同じような条件であっても風呂トイレ別物件とは10000~15000円ほど家賃の差があります。また、トイレを水を使った掃除が簡単にできるのも魅力です。10
デメリット
・浴槽で体を洗わないといけない
・来客時風呂とトイレを同時に使えない
・湿気でカビが生えやすく常に換気が必要
・トイレの臭いが気になる
・風呂用具・トイレ用具の置き場に困る
コメント:
メリットである家賃相場が安くなる理由はデメリットがとても多い点です。スペースの狭さや湿気や臭いの管理に手を焼くでしょう。
②風呂トイレ別のメリットデメリット
メリット
・ゆっくり風呂に入れる
・風呂・トイレともにゆとりがある
・臭い・湿気に悩まない
・用具スペースに余裕がある
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風呂トイレ一緒のデメリットがほとんど解消されるのが別々であるメリットです。ゆっくりお風呂に入りたい人は迷わずバストイレ別の物件を選びましょう。
デメリット
・家賃相場が高い
コメント:
風呂とトイレを別作りにすることで風呂トイレ一緒の物件より面積が広くなるのとメリットが多く人気である為、家賃相場が高くなります。家賃を安く抑えたい人は風呂トイレ一緒の物件にすることが多いです。
③ユニットバスは風呂トイレ一緒の意味ではない?
かなり多くの人が勘違いしているのですがユニットバスとは風呂トイレ一緒という意味ではありません。それではユニットバス(UB)とはどういう意味でしょうか。
ユニットバスとは
周りの壁・天井・床が一体になっているお風呂という意味です。洗面台が付いている風呂を2点ユニットバス、洗面台とトイレが付いている風呂を3点ユニットバスと呼びます。
2点ユニットバスイメージ↘
3点ユニットバスイメージ↘
つまり、ユニットバスであっても風呂トイレ別の物件はあります。『ユニットバスはイヤ』と言っても風呂トイレ別が良いという意味にはなりません。
④まとめ、不動産屋のアドバイス
・風呂トイレ一緒だと家賃が安い
・ただしデメリットが多い
・風呂トイレ別は一緒のデメリットをほとんど解消
・ユニットバスは風呂トイレ一緒の意味ではない
いかがでしたでしょうか。バス・トイレ一緒と別のメリットデメリットを理解し自分に合ったお部屋を選ぶようにしましょう。また、ユニットバスを風呂トイレ一緒の意味と勘違いしていると風呂トイレ別のユニットバスも条件から外してしまう恐れがあるのでよく理解しておきましょう。