同棲を始めるにあたってより快適に過ごすために事前に正しい知識をつけてお部屋探しを失敗しないようにしたですよね。この記事では同棲のオススメ間取り、部屋探しの時と審査の時の注意点を紹介していきます。
①同棲オススメ間取り
同棲生活を快適に過ごすためにも間取り選びは非常に大事です。希望ではない間取りではストレスを溜めてしまい2人の関係にも悪影響です。事前にしっかり話し合い決めるようにしましょう。それではオススメ間取りの候補と理由を見ていきましょう。
最有力候補 1LDK
同棲で一番人気なのが広めのリビングと寝室がある1LDKです。広さ、家賃、使い勝手などバランスが取れていて初めての同棲の人にもオススメです。間取りに迷ったときはまず1LDKで探してみましょう。
費用を抑えるなら 1DK
1LDKより広さは劣りますがその分家賃は安いのが1DK。お互い忙しく家にいることが少ない人や荷物が少ない人、費用を抑えたい人にオススメです。ただ、物件によっては2人入居不可の場合があるので事前に確認しましょう。
プライベートを重視するなら2DK
前の2つより1部屋多くそれぞれのプライベート空間と収納が確保できるのが2DKです。また、1LDKと家賃相場が近いので2DKを選ぶカップルも多くオススメです。
②部屋探しでの注意点
内見は必ず一緒に
お部屋は間取り図や写真で見ただけでは分からないことが沢山あります。1人だけ見に行って決めたら実際に同棲し始めてから困ったことがあったなんてことは絶対に避けたいです。忙しくても予定を合わせて一緒に内見し、お互い納得のいく物件に決めましょう。どうしても予定が合わない時は別日で1人だけでも内見させてもらえるので必ず一度は部屋を見に行きましょう。
お互いの荷物の量は事前に把握しよう
同棲を始めると荷物の量は2倍ですが収納は一人暮らしの2倍あるかというとそこまでない場合が多いです。事前に荷物の量をお互い把握しておき、内見時には荷物・家具の配置を話し合うと良いでしょう。
2人入居可能かどうか確認
1DKの説明であったように2人入居不可の物件もあるので不動産屋に行った際はまず初めに同棲で2人で住みたい旨を伝えましょう。せっかく良いなと思った部屋が2人入居不可だと骨折り損ですよね。
③【重要】審査での注意点
せっかく良い部屋が見つかって審査に通らなければ意味がありません。ここでは申込をして審査をする際に抑えておきたいポイントを紹介します。
同棲の審査は少し慎重
同棲では一人暮らしと比べて審査が慎重に行われる場合があります。理由としてはもし別れてしまった場合は片方だけでは家賃が払えず滞納してしまう可能性があるからです。そこで物件によってはただのカップルなだけだと審査が通らないことがあります。
2人の関係性は『婚約者』に
そこでポイントなのは申込書を書く時、2人の関係性を『婚約者』とします。まだ、籍は入れていないが結婚する予定だということにすれば別れてしまう心配は少なく審査が通りやすくなります。婚約者と書いたからといってなにか証明する必要もないので是非活用してください。
④まとめ、不動産屋の観点
・オススメ間取りは1LDK
・家賃を抑えたいなら1DK
・プライベート空間重視は2DK
・内見は必ず一緒にしよう
・お互いの荷物量を事前に把握しよう
・2人の関係性は『婚約者』に
いかがでしたか。同棲は一人暮らしと違い共同生活なのでお互いよく話し合って決めるようにしましょう。また、余計なお世話かもしれませんが結婚前の同棲であればお互いの両親に挨拶をしておくのが望ましいと思います。