お部屋探しの際、間取り図を見ると必ず部屋の広さの表記があると思います。その時に○○帖(じょう)、□□畳などと書かれていますが実際1帖(畳)=何㎡(平米)なのか、また『帖』と『畳』の違いなど見てい行きましょう。
①1帖(畳)=約何㎡(平米)?
1帖(畳)は約1.65㎡で計算します。
これは中京間(ちゅうきょうま)という寸法で測られています。地域によって誤差はありますが賃貸では気にするほどではない誤差なので無理に複数覚えずにこのサイズだけ覚えておけば良いでしょう。
部屋の大きさでよくある6帖(畳)は平米にすると約9.9㎡になります。
あまお
1帖(畳)は畳1枚分!和室で6畳の場合は畳が6枚入っているよ!
②『帖』と『畳』の違いは?
図面を見比べていると○○帖と書いてあったり□□畳と書いてあったりしますがこの2つの違いや使い分けはあるのでしょうか。確認していきましょう。
まず、2つの違いですが1帖=1畳であって意味やサイズは全く同じです。
そして使い分けですが明確な使い分けや規定などはありません。なぜそれぞれ存在するのかというと、昔お部屋は和室のみで広さを表すために『畳』が使われていました。しかし近年では畳ではない洋室のお部屋が増えてきたため和室と間違えないよう『帖』を使うようになったと言われています。現在では『帖』が多く使われており、和室の部屋だけ『畳』を使って表記している業者もいます。
あまお
どっちを使っても間違いではないけど最近では『帖』を使うことがほとんどだね!
③まとめ、不動産屋のアドバイス
要点まとめ
・1帖(畳)=約1.65㎡(中京間)
・地域差はあるが誤差なので気にするほどではない。
・『帖』と『畳』では明確な違いはない。サイズも同じ。
・洋室が増えたことによって『帖』が使われるようになった。
・現在では『帖』が主流になってきている。
いかがでしたでしょうか。お部屋の広さを把握するのに必要な帖数。間取り図や不動産屋によって表記が異なる場合があるので混乱しないようにしっかり覚えておきましょう。
あまお
最後まで読んでくれてありがとう!他にもためなる記事があるから関連記事から飛んでみてね!
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